パン裂きの導き (引用:聖書協会共同訳)
①聖書朗読・御言葉による確認「イエス・キリスト」
@ピリピ2:6-11
6:キリストは/神の形でありながら/神と等しくあることに固執しようとは思わず
7:かえって自分を無にして/僕の形をとり/人間と同じ者になられました。/人間の姿で現れ
8:へりくだって、死に至るまで/それも十字架の死に至るまで/従順でした。
9:このため、神はキリストを高く上げ/あらゆる名にまさる名を/お与えになりました。
10:それは、イエスの御名によって/天上のもの、地上のもの、地下のものすべてが/膝をかがめ
11:すべての舌が/「イエス・キリストは主である」と告白して/父なる神が崇められるためです。
②聖書朗読・御言葉による確認 「福音の三要」
@Ⅰコリント15:1-5
1:きょうだいたち、私はここでもう一度、あなたがたに福音を知らせます。私があなたがたに告げ知らせ、あなたがたが受け入れ、よりどころとし、
2:これによって救われる福音を、どんな言葉で告げたかを知らせます。もっとも、あなたがたが無駄に信じたのではなく、今もしっかりと覚えていればの話ですが。
3:最も大切なこととして私があなたがたに伝えたのは、私も受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、
4:葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、
5:ケファに現れ、それから十二人に現れたことです。
③聖書朗読・御言葉による確認「キリスト者の召し」
@Ⅰペテロ2:20-25
20:罪を犯して打ち叩かれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょうか。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。
21:あなたがたは、このために召されたのです。キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。
22:「この方は罪を犯さず/その口には偽りがなかった。」
23:罵られても、罵り返さず、苦しめられても脅すことをせず、正しく裁かれる方に委ねておられました。
24:そして自ら、私たちの罪を十字架の上で、その身に負ってくださいました。私たちが罪に死に、義に生きるためです。この方の打ち傷によって、あなたがたは癒やされたのです。
25:あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり監督者である方のもとへ立ち帰ったのです。
④聖書朗読・御言葉による確認「キリストにあるいのち」
@ヨハネ伝6:53-58
53:イエスは言われた。「よくよく言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。
54:私の肉を食べ、私の血を飲む者は、永遠の命を得、私はその人を終わりの日に復活させる。
55:私の肉はまことの食べ物、私の血はまことの飲み物だからである。
56:私の肉を食べ、私の血を飲む者は、私の内にとどまり、私もまたその人の内にとどまる。
57:生ける父が私をお遣わしになり、私が父によって生きるように、私を食べる者も私によって生きる。
58:これは天から降って来たパンである。先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。このパンを食べる者は永遠に生きる。」
⑤聖書朗読・御言葉による確認「パン裂きの意味」
@1コリント11:23-26
23:私があなたがたに伝えたことは、私自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、
24:感謝の祈りを献げてそれを裂き、言われました。「これは、あなたがたのための私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。」
25:食事の後、杯も同じようにして言われました。「この杯は、私の血による新しい契約である。飲む度に、私の記念としてこれを行いなさい。」
26:だから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲む度に、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。
⑥パン&杯の配布&受領
⑦感謝と宣言の祈り
- 流された血潮による罪の赦し(複数形の罪「sins」の赦免)
- 裂かれた御体によるいやし
- キリストにある、共なる死、葬り、復活(単数形の罪「sin」への処理)
- 主が再び来られること
⑧感謝と祝福
@ヘブル人への手紙13:20-21
20:永遠の契約の血による羊の大牧者、私たちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が、
21:御旨に適うことをイエス・キリストによって私たちにしてくださり、御心を行うために、すべての良いものをあなたがたに備えてくださるように。栄光が世々限りなくキリストにありますように、アーメン。