＠レビ記１１：２－３【新改訳2017】
イスラエルの子らに告げよ。次のものは、地上のすべての動物のうちで、あなたがたが食べてもよい生き物である。
動物のうち、すべてひづめが分かれ、完全にひづめが割れているもので、反芻するもの。それは食べてもよい。
「反芻する」
動物が食物を反芻するように、御言葉を思い巡らす。
＠ヨハネ伝１４：２６【新改訳2017】
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
＠Ⅱテモテ４：２【新改訳2017】
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
＠Ⅱペテロ１：１２【新改訳2017】
ですから、あなたがたがこれらのことをすでに知り、与えられた真理に堅く立っているとはいえ、私はあなたがたに、それをいつも思い起こさせるつもりです。
＠Ⅱペテロ３：２ 【新改訳2017】
それは、聖なる預言者たちにより前もって語られたみことばと、あなたがたの使徒たちにより伝えられた、主であり救い主である方の命令を思い出させるためです。
「完全にひづめが割れている」
立ち位置が二つ
①二重の権威への服従
神の権威に従うことと、地上の権威に従うことを教えている。
＠マタイ伝２２：２０－２１【新改訳2017】
イエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像と銘ですか。」
彼らは「カエサルのです」と言った。そのときイエスは言われた。「それなら、カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい。」
＠マタイ１０：２８【新改訳2017】
からだを殺しても、たましいを殺せない者たちを恐れてはいけません。むしろ、たましいもからだもゲヘナで滅ぼすことができる方を恐れなさい。
＠ローマ１３：１－５【新改訳2017】
人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられているからです。
したがって、権威に反抗する者は、神の定めに逆らうのです。逆らう者は自分の身にさばきを招きます。
支配者を恐ろしいと思うのは、良い行いをするときではなく、悪を行うときです。権威を恐ろしいと思いたくなければ、善を行いなさい。そうすれば、権威から称賛されます。
彼はあなたに益を与えるための、神のしもべなのです。しかし、もしあなたが悪を行うなら、恐れなければなりません。彼は無意味に剣を帯びてはいないからです。彼は神のしもべであって、悪を行う人には怒りをもって報います。
ですから、怒りが恐ろしいからだけでなく、良心のためにも従うべきです。
②天にある自己認識と地にある自己認識
キリストの体としての自己認識と、アダム系の体に生きる自己認識。
＠ピリピ３：２０【新改訳2017】
しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。
＠使徒２２：２７【新改訳2017】
そこで、千人隊長はパウロのところに来て言った。「私に言いなさい。あなたはローマ市民なのか。」パウロは「そうです」と答えた。
③霊の領域と体の領域にある、ふたつの現実
霊（直覚）の領域と、体（五感）の領域の現実を認める。
＠ヨハネ伝１０：９【新改訳2017】
わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます。
＊「出たり入ったり」とあるように、「入って終わり」ではない。
＠エペソ２：６【新改訳2017】
神はまた、キリスト・イエスにあって、私たちをともによみがえらせ、ともに天上に座らせてくださいました。
＠使徒２０：３４【新改訳2017】
あなたがた自身が知っているとおり、私の両手は、自分の必要のためにも、ともにいる人たちのためにも働いてきました。
④霊と魂の分離
＠Ⅰコリント2:14【新改訳2017】
生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。それらはその人には愚かなことであり、理解することができないのです。御霊に属することは御霊によって判断するものだからです。
＊生まれながらの人間 ⇒ 原意：魂の人
＊新改訳は「御霊」と訳すが、「霊」が適当。
＠ヘブル4:10ｰ12【新改訳2017】
4:10 神の安息に入る人は、神がご自分のわざを休まれたように、自分のわざを休むのです。
4:11 ですから、だれも、あの不従順の悪い例に倣って落伍しないように、この安息に入るように努めようではありませんか。
4:12 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄を分けるまでに刺し貫き、心の思いやはかりごとを見分けることができます。
神の「霊」と「ことば」は調和する。
